北陸の仏壇 塗仏壇が圧倒的な支持
仏壇のルーツは天武天皇の時代(西暦680年ごろ)にさかのぼると言われています。庶民の生活に仏壇が広まったのは室町時代。蓮如上人が家庭に仏壇をまつるよう説き、まず浄土真宗の門徒の間に仏壇が定着していきました。これがいわゆる塗仏壇の始まりです。
江戸時代に入り、檀家制度の確立によって浄土真宗以外の宗派にも仏壇が普及していきました。明治時代、浄土真宗以外の宗派で特色を出そうと生まれたのが唐木仏壇です。
金箔仕上げの「金沢仏壇」
浄土真宗の門徒が多い北陸では、今も圧倒的に塗仏壇が指示を集めています。耐久性を重視した本クサマキを使い、華麗な蒔絵、地元特産の金箔仕上げに欄間彫刻などをあしらった伝統的な「金沢仏壇」がそれです。
一方、生活様式の洋風化に伴い、近年は仏壇をインテリアの一つとしてとらえる家具調仏壇も登場しています。プラスチックを一部に用いた大量生産の仏壇もあります。これらは一見したところ塗仏壇となんら変わりませんし、価格もずいぶん安くなっていますが、こうした大量生産の仏壇は金箔洗いなどのメンテナンスができませんから耐久性に劣ります。
仏壇を購入するに際しては、信頼できるお店で実物を見て、それぞれの特徴をきちんと説明してもらった上で選ぶことが後悔しないための条件と言えるでしょう。
「お葬式のすべて 石川の仏事完全ガイド」著者 米永章より

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米永 章著・A5判 168ページ 1,200円・ISBN4-8330-1109-3
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